
農具や肥料を収納している小屋の上部に、見たことのないものを見つけました。
泥で作られた何かの巣のようですが、これまで見たことがなく、何の巣なのかよくわかりません。
形をよく見ると、ツバメの巣とは違って小さな穴がいくつも開いています。全体の形もどこか楽器のオカリナに似ていて、なかなか不思議な形をしています。
そこで巣の写真を撮って調べてみると、どうやら「泥蜂(ドロバチ)」の巣のようです。泥蜂はその名前のとおり、泥を使って巣を作ります。こんなに立派な巣を作るまで、まったく気づきませんでした。
中は空っぽでした

巣に開いている穴の中を確認してみましたが、中には何もありませんでした。
どうやら、巣の中で育った幼虫がすでに成虫になり、巣立っていったようです。
それにしても、これほど立派な巣ができていたのに、今までまったく気づかなかったのには驚きました。
泥蜂は、こちらから刺激を与えなければ人を刺すことは少ないようです。知らないうちに巣のすぐ近くで出入りしていたことを考えると、何事もなくてよかったと思います。

今年は珍しい生き物をよく見つけましたが、身近な場所にも、気づかないうちにいろいろな生き物が暮らしているものです。