今年はイノシシの被害に頭を悩まされています。
イチジク畑に行ってみると、畑のあちこちの土が掘り返され、地面がでこぼこになっていました。昨年も多少の被害はありましたが、今年は比べものにならないほどひどい状況です。
土が掘り返され、でこぼこになったイチジク畑

畑の中はまるで耕うん機で荒く耕したかのような状態です。足元が悪くなり、畑の中を歩きにくくなりました。草刈り機を使う際も、地面のでこぼこで作業しづらくなっています。

畑には電気柵を設置していますが、その手前まで土が掘り返されています。
どうやら毎晩のようにイノシシが出没しているようです。
イチジクの管理作業をするたびに、この光景を見るのは本当に残念な気持ちになります。ここまで頻繁に現れると、今後さらに被害が拡大しないか心配になります。
📷 トレイルカメラがとらえた深夜の来訪者

自宅裏の畑も荒らされたため、トレイルカメラを設置してみました。すると、午前3時ごろにイノシシが出没している様子がしっかり映っていました。(この後の映像にはうっすらと2頭のウリ坊らしき姿も映っていました。)
犯人がはっきり分かったものの、実際に映像を見ると複雑な気持ちになります。これほど頻繁に畑へ来ていたのかと思うと、憤慨せずにはいられません。
❓ イノシシはなぜ土を掘り返すのか
イノシシが土を掘り返すのは、主にミミズや昆虫の幼虫、植物の根などのエサを探しているためです。
非常に嗅覚が優れているため、土の中にいる生き物の気配を察知し、鼻先で器用に地面を掘り起こします。この行動を「ぬた掘り」とも呼び、短時間でも広い範囲をでこぼこにしてしまいます。
農家にとっては、作物そのものだけでなく、畑の環境まで壊されてしまう厄介な被害です。
🌿 これ以上の被害が広がらないことを願って
昨年はここまで深刻な被害はありませんでした。今年はイチジクの生育も順調なだけに、これ以上畑が荒らされないことを願うばかりです。
自然の中で農業を営んでいる以上、野生動物との共存は避けて通れません。しかし、丹精込めて管理している畑が一晩で荒らされる光景を見ると、その難しさを改めて実感させられます。