FarmerZen’s blog

田舎暮らし、農業奮闘中!

イチジクの芽かき作業を行いました

 芽かきとは、イチジクの木の根元や幹から伸びてくる不要な新芽を取り除く作業です。あわせて木の周りに生えた雑草も除去していきます。

根本に新芽がたくさん出ています

芽かきをした後の様子

 

 イチジクは生命力が強く、春から初夏にかけて次々と新芽を伸ばします。しかし、新芽が多すぎると養分が分散してしまい、果実の品質や収穫量に影響することがあります。また、枝が混み合うことで風通しや日当たりが悪くなり、病害虫の発生につながることもあります。

 そのため、根元から出てくる新芽を取り除くだけでなく、新しく伸びた枝もところどころ間引きながら、木全体に日光がまんべんなく当たるように整えていきます。

幹から木の粉が出ています

 イチジク栽培で毎年悩まされるのがカミキリムシの被害です。幼虫が枝や幹の内部を食い荒らすため、被害を受けた枝からは木の粉が吹き出してきます。木の粉を見つけるとすぐに被害がわかりますが、そのような枝はやがて弱り、枯れてしまうことも少なくありません。

木の粉が下に落ちてたまっています

 そこで芽かき作業では、すべての新芽を取り除くのではなく、将来の世代交代を見据えて元気な新芽を1〜2本残しています。被害を受けた枝が枯れてしまった場合でも、その新芽が次の主枝として成長し、木を支えてくれるからです。

枯れてしまう木に代わる新芽を残します

 この芽かき作業を約500本のイチジクの木に対して行うため、なかなか根気のいる農作業です。作業中は何度も座ったり立ったりを繰り返すので、足腰への負担も少なくありません。それでも一本一本の樹の状態を確認しながら手入れを進めることで、今年も元気なイチジクが実ってくれることを願っています。

 収穫の時期には、この地道な作業の成果が現れるはずです。これからも畑の様子を見守りながら管理を続けていきたいと思います。

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