昨年の秋に播種したアブラナの刈り取りを行いました。
本来であれば、さやの中の種が十分に熟し、全体が茶色くなるまで畑で育てておきたかったのですが、今年はスズメなどの鳥たちが頻繁にやってきて、せっかく実った菜種を食べてしまいます。
このままでは来年用の種までなくなってしまうかもしれないと思い、まだ一部に緑色のさやが残っている状態ではありますが、思い切って刈り取ることにしました。

刈り取りを始めてみると、予想以上に茎が太く硬くなっている株が多く、持ち運びにもひと苦労です。それでも軽トラックで山盛り3回分のアブラナを運び出しました。
収穫したアブラナは、雨に当たる心配がなく、鳥にも食べられない農機具用ハウスの中で乾燥させることにしました。これからゆっくり乾燥を進め、種がしっかり熟してくれることを期待しています。

今回の目標は、来年播種するための種を確保することです。どれだけの量が回収できるかはまだ分かりませんが、自家採種した種で再び畑一面に黄色い花を咲かせることができればうれしく思います。
一方で、畑に残したアブラナはそのまま様子を見ることにしました。自然にこぼれ落ちた種が発芽し、来年も元気に育ってくれるかもしれません。
種を守るために少し早めの収穫となりましたが、鳥たちとの知恵比べも自然相手の農業ならではです。来年につながる大切な種をしっかり残せるよう、これから乾燥作業を見守っていきたいと思います。