暖かい日が続き、本格的な春の訪れを感じられるようになってきました。雪に覆われていた景色もすっかり姿を変え、畑やその周辺にはやわらかな春の彩りが広がっています。
足元に目を向けると、やさしい色合いの草花たちが春の訪れを静かに知らせてくれているようです。

用水路脇の土手では、ヒメオドリコソウやイヌノフグリが一面に群生し、まるで自然がつくり出した絨毯のようです。

また、昨年の秋に種をまいたアブラナも順調に成長しています。これから背丈がぐんと伸びていくと、いよいよ黄色い花を咲かせる準備が整ってきます。鮮やかな黄色に染まる光景が今から楽しみです。
さて、イチジクの木については、昨年末のうちに全体の約半分の剪定を終えていました。そして雪がすっかり解け、暖かい日が続いているこのタイミングで、残りの木の剪定作業を開始しました。

先日、この畑の奥にある竹林の中で、子熊が一頭捕獲されました。どうやら冬の間冬眠できず、この周辺に出没していた個体のようです。一安心といったところですが、まだまだたくさんの熊が生息しているので油断は禁物です。
美しい春の風景のすぐそばに、こうした自然の厳しさや緊張感も共存している——
そんなことを考えさせられます。