FarmerZen’s blog

田舎暮らし、農業奮闘中!

🌱芋茎(ずいき)~ 秋の仕込みを味わう

 昨年の秋に仕込んで乾燥させておいた芋茎(ずいき)。
 以前あく抜きが不十分だったせいで、含まれているシュウ酸にやられ、のどがイガイガしてしまった苦い思い出があります。

乾燥芋茎を戻すところから

 まずは、乾いた状態の芋茎を手でよく揉みます。

 揉んだ芋茎を水に浸し、二晩かけてゆっくり戻していきます。
 その間、何度か水を替えながら、時々手でもみもみ。少しずつ水を含んで、表情が変わっていくのを見るのも楽しい時間です。

何度も茹でこぼして、あく抜き

 ある程度戻ったら、いよいよ茹で作業へ。鍋にたっぷりの湯を沸かし、芋茎を入れて30分ほど茹でます。

 その後、水を替えて茹でる工程を合計3回。正直、少し手間はかかりますが、ここで手を抜くとシュウ酸がしっかり抜けてくれません。

 何度も茹でこぼすうちに、芋茎は元の乾燥状態からは想像できないほど、ふっくらと大きく膨らみました。

水気を絞って、食べやすく

 しっかり火を通したら、よく水気を絞って切りそろえます。この時点で、触った感触もずいぶんやわらかく、でも芯はしっかり。

いちばん好きな食べ方で

 今回は、私がいちばん好きなお浸しでいただくことにしました。シンプルだからこそ、芋茎そのものの味や食感がよくわかります。

 口に入れると、しゃきしゃきとした歯ごたえが本当にたまりません。何度も茹でこぼしたおかげで、気になっていたシュウ酸の刺激も感じず、安心して食べることができました。

残りは味噌汁に

 すべては食べきらず、残った芋茎は後日、味噌汁の具にする予定です。これもまた、楽しみのひとつ。

 久しぶりの芋茎。手間をかけた分、しみじみと「おいしいなあ」と感じながらいただきました。
 秋に仕込んだ保存食を、こうして味わえるのはやっぱりうれしいものです。