この秋、初めて玉ねぎの栽培に挑戦しました。植えたのは中生の「アトン」と晩生の「ケルたま」「もみじ3号」、そして中晩生の「ネオアース」です。
最初に「アトン」「ケルたま」「もみじ3号」をそれぞれ40本ずつ定植し、その後にネオアースを250本植え付けました。
ずらりと並ぶ苗を眺めながら、「うまく育ってくれるかな」と不安と期待が入り混じった気持ちです。

🧅定植した品種と特徴
| 品種名 | 収穫時期の目安 | 特徴 | 貯蔵性 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| アトン(中生) | 5月下旬〜6月上旬 | 病気に強く、形がそろいやすい。やや早めに収穫できる。 | 中程度 | サラダや炒め物に向く。 |
| ケルたま(晩生) | 6月中旬〜下旬 | 肉厚で甘みが強く、加熱するととろけるような食感。 | とても良い | 加熱料理におすすめ。 |
| もみじ3号(晩生) | 6月下旬〜7月上旬 | 昔から人気の定番品種。育てやすく、味も安定。 | 良い | 保存性と風味のバランスが良い。 |
| ネオアース(中晩生) | 6月上旬〜中旬 | 全国で人気の長期貯蔵型。病気に強く育てやすい。 | 非常に良い | 長期間保存がきく万能タイプ。 |
🐛ネキリムシの被害と対策
定植後、数本の苗が途中で切られて倒れてしまう被害がありました。どうやら「ネキリムシ(ヨトウムシ)」の仕業のようです。すぐにネキリムシ駆除剤を土壌の表面に散布したところ、その後の被害は止まりました。今のところ順調に根付いているようで、少し安心しています。
🍳家庭での玉ねぎ消費と期待
我が家では普段から玉ねぎをよく使います。味噌汁、カレー、ハンバーグのソースなど、どんな料理にも欠かせません。市販の玉ねぎを買うたびに「自分で育てられたら」と思っていたので、今回の挑戦は念願でもあります。
無事に収穫を迎えられ、自家製の玉ねぎで料理ができることを祈っています。