FarmerZen’s blog

田舎暮らし、農業奮闘中!

秋の実りと来春への準備~ジャンボピーマン・ザクロ・キウイ・アサツキ

 10月も半ばを過ぎ、朝晩の冷え込みが感じられるようになりました。畑の作物たちも、秋の気配とともにそれぞれの表情を見せています。

ジャンボピーマンの収穫が続いています

 わずか2本しか植えなかったジャンボピーマンですが、長い期間にわたって実をつけてくれています。その名の通り実が大きく、しかも苦味が少なくやわらかいのでとても食べやすいです。

 茎の根元を見てみると、まるでダチョウの足のように太く、固くなっていて、これまでの成長の力強さを感じます。

ザクロの実が割れ始めました

 ザクロの実が赤く色づき、少しずつ割れ始めています。昨年はたくさん実ったので、収穫した果実を使ってザクロジュースにして楽しみましたが、今年は春先にかなり強めの剪定を行ったため、実の数はぐっと減りました。

 それでも、少ない実を手に取って一粒一粒味わったり、鮮やかな色合いを観賞したりと、また違った楽しみ方ができそうです。

キウイの実が昨年よりも大きく育っています

 キウイのほうは、今年は剪定をこまめに行ったおかげで、一つ一つの実が昨年よりも立派に育っています。さらに、キウイ棚の東側にあった柿の木を伐採したことで、日当たりが格段によくなったことも一因かなと思います。
 光をたっぷり浴びたキウイの実は、これからの追熟が楽しみです。

アサツキの苗を定植しました

 秋の作業として、アサツキの苗を定植しました。来春の雪解け後には収穫が始まる予定です。冬を越して、春に黄緑色の顔を出す姿を想像すると、今から楽しみです。

 

 季節の移ろいとともに、畑の作物たちも少しずつ姿を変えています。それぞれの成長を見守りながら、実りを味わい、また来春への準備を進めていきたいと思います。