今年は長芋を栽培しているのですが、その副産物として「むかご」を収穫することができました。

むかごは、長芋や自然薯のつるの途中にできる小さな球状の芽(肉芽)のことで、地面の下にできる芋とは違い、茎の途中にポツポツと実るのが特徴です。
子どもの頃、蒸かしたり炒ったりして食べたことを懐かしく思い出しました。甘いわけではなく、特別においしいというわけでもないのですが、あの素朴な味わいがなんとも言えません。

さて、今年はどうやって食べようかと考えたのですが── シンプルにガーリックバター醤油味でいただくことにしました。
まず、むかごを電子レンジで軽く加熱して火を通し、
次にフライパンでバターを溶かしてにんにくを炒め、
香りが立ったところにむかごを投入。
最後に醤油を少し垂らして全体に絡めます。
これだけの簡単調理ですが、お酒のあてにぴったりの一品になりました。ほくほくとした食感とバター醤油の香ばしさが相性抜群で、とても美味しくいただきました。
久しぶりにむかごを口にして、ほっとするような気持ちになりました。

本命の長芋の収穫も、今からとても楽しみです。
キャベツと白菜の近況
7月に植えたキャベツは今がちょうど食べごろを迎えています。
ただ、防虫ネットと畝の間に少し隙間があったようで、モンシロチョウが入り込み、卵を産み付けられ、その後アオムシに葉をかなり食べられてしまいました。
その反省を生かして、2回目の定植では防虫ネットをしっかりと密閉。おかげで、今のところキャベツも白菜も順調に育っています。


小さな気配りと注意、観察の積み重ねですが、こうして成果が見えると本当に嬉しいものです。