今年初めて挑戦したサツマイモの収穫を行いました。栽培したのは「紅はるか」と「紅あずま」と「鳴門金時」の3品種です。

まずは収穫前の畑の様子から。つるが一面を覆い尽くしていて、どこにさつまいもがあるのか分からないほど。つるの始末にかなり手こずりました。

紅はるかの収穫
紅はるかは見事に大きく育ちました。ただ、あまりにも大きくなりすぎて、いくつかの芋は皮が割れてしまっていました。それでも鮮やかな紅色で、見た目にもおいしそう。しっとりとした甘さが特徴の品種なので、焼き芋にするのが今から楽しみです。

紅あずまの収穫
一方の紅あずまは、さらに驚くほどの大きさでした。紅はるかよりも大きく育ち、しかも皮割れがほとんど見られません。品種による違いでしょうか。
中には、一株に大きなさつまいもがいくつもできている“大物”もあり、マルチを突き破って顔を出すほどの勢いでした。


土質との関係
今回の栽培地は、もともと水田だった耕作放棄地。肥えているとは言えず、さらさらした砂地でもなく、やや粘り気のある土壌です。それでもこれだけ立派なサツマイモが育ったのには驚きました。サツマイモの強さをあらためて実感しました。
収穫を終えて
自宅だけではとても食べきれないほどの量になったので、近所や知人におすそ分けしたいと思います。

まだ「鳴門金時」の収穫が残っており、そちらは後日改めて掘る予定です。鳴門金時は活着があまりよくなかったのですが、どんな結果になるか楽しみです。
初めての栽培ながら、忘れられない収穫となりました。来年はもう少し土づくりにも力を入れて、よりおいしいサツマイモを目指したいと思います。