畑や庭先に咲く花々が、真夏の陽射しを受けて色鮮やかに輝いています。今回は ハツユキソウ、オシロイバナ、アメリカフヨウ の3種類をご紹介し、最後にひまわりの種の収穫時期が近づいている様子をお届けします。
1. ハツユキソウ(初雪草)

白い斑入りの葉が雪をまとったように見えることから「ハツユキソウ」と呼ばれます。花自体は小さく目立ちませんが、葉の縁に白い模様が入るため、遠くから見ても涼しげな印象を与えてくれます。
ハツユキソウの葉や茎を切ると切り口から白い乳液が出ます。この乳液には毒性があるため、皮膚に付くとかぶれることがあります。剪定や切り花にする場合は、皮膚に付かないように手袋をします。もし手に乳液が付いてしまった場合は、すぐに水で洗い流てください。
2. オシロイバナ(白粉花)

夕方になると花を開き、翌朝にはしぼむ「夕化粧」の別名でも知られるオシロイバナ。赤、黄、白、さらには絞り模様まで、花色が豊富で、1株から複数の色が咲くこともあります。種子の中に白い粉が詰まっており、昔は「おしろい」として使われることもあったようです。
ただし、この白い粉には「トリゴネリン」という毒性成分が含まれているので決して口にしてはいけません。下痢や嘔吐の症状が出ることがあります。また、ハツユキソウ同様、樹液に触れるとかぶれることがあるので注意が必要です。
3. アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)

直径20cmを超えることもある大きな花が咲くアメリカフヨウ。鮮やかな紅色や桃色が夏の青空に映えます。同じアオイ科のフヨウやハイビスカス、ムクゲに似ていますが、草本性で冬は地上部が枯れ、春に再び芽を出します。1日花ですが、次々とつぼみが開いて見ごたえがあります。
ひまわりの種がこぼれ始めました

搾油用に育てたひまわりの花が、いよいよ種の収穫時期を迎えています。近くで観察すると、種の並びがまだら模様になっており、よく見ると所々の種がすでに落ちてなくなっていました。鳥や虫たちも狙っているようです。種が地面にこぼれてしまう前に、早めに収穫作業を進めたいと思います。
これからの季節も植物たちの変化を観察しながら楽しんでいきたいと思います。