ニンジンは他の野菜に比べて発芽率が低く、栽培が難しいといわれています。だからこそ、最初の土づくりから丁寧に進めることが大切です。今回初めて挑戦するニンジンの種まきまでの作業を紹介します。
1. 土づくり ― 苦土石灰で土壌改良

最初に苦土石灰を撒き、耕うんします。苦土石灰は土の酸度を整えます。ニンジンは酸性の土を嫌うため、pHを中性に近づけることが発芽・生育の第一歩になります。
2. 元肥を入れて栄養補給

苦土石灰を混ぜ込んだら、次は元肥を撒いて再度耕うんします。ここでしっかり栄養を与えておくことで、後の追肥はほとんど必要ありません。根を伸ばす作物なので、肥料ムラがないよう均等に混ぜるのがポイントです。
3. 畝を高めに作る

水はけと通気性を確保するため、畝はやや高めに作ります。特にニンジンは湿気が苦手なので、これが病気や根腐れの予防になります。
4. 種まき用培養土でベッドづくり

畝の上部を平らに整えたら、その上に種まき培養土をかけます。種まき培養土とは、良質な苗ができるように、作物に適したpHを維持し、保水性と排水性がバランスよくなるよう配合されています。
5. 種まき ― 間隔を空けて


ニンジンの種はとても小さいですが、後の間引き作業を減らすために、なるべく間隔を空けて蒔きます。密植になると形の悪いニンジンになってしまいます。
6. 圧着・水やり ― 発芽のための大事なひと手間


種を蒔いたら、手のひらで土を押さえて圧着します。しっかり圧着しないと、水やりのたびにニンジンの種が流される恐れがあります。ニンジンの発芽には光が必要という条件があるため、なるべくむき出しにして、暑い天候のもとでも土壌の表面が乾かないようにしないといけないのです。
まとめ
ニンジン栽培は、発芽までが最大のハードル。土づくりから種まきまで、どの工程も意味があり、丁寧に行うことで成功率がぐんと上がります。これから芽が出るまでの期間は少しドキドキです。
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