この時期、畑の管理で欠かせないのが雑草対策。手作業による草刈りも行っていますが、それだけでは追いつかない場面もあり、除草剤の散布も取り入れています。
今年から新たに導入したマキタの充電式噴霧器が、思いのほか快適で頼もしい相棒になってくれたので、その使用感をご紹介します。
使用機種:マキタ 充電式噴霧器(タンク容量15L/背負式)
今回導入したのは、マキタの「MUS156DZ」という充電式噴霧器。タンク容量は15リットルあり、背負式で作業中も両手が自由に使えるため、畑での散布作業にぴったりです。 実際に15L満タンで背負っても重さをあまり感じず、バランスも良好。背中にしっかりフィットするので、長時間の作業でも身体への負担が少なく感じました。また、最高圧力が1.0MPaなので、かなりパワフルです。
静音性が抜群で、時間帯を選ばず使える
電動タイプの最大の魅力は、なんといっても作動音の静かさです。エンジン式のような大きな音がないため、朝や夕方などの静かな時間帯でも気兼ねなく使えます。周囲の環境にも配慮できるので、集落の中で作業する際にも安心です。
驚異の電費性能:1日使ってもバッテリーはまだ余裕!
使用したバッテリーは、マキタ純正の18V/6.0Ahバッテリー。このバッテリーを満充電した状態で、除草剤をたっぷり使う4時間の作業を行いましたが、作業終了時点でまだ残量は4分の3も残っていました。
-
実用充電(約80%)まで:約27分
-
満充電まで:約40分
この充電時間でこれだけ長持ちするなら、予備バッテリーを用意しておけば、連日使用でも安心です。
使用した除草剤とノズルについて
除草剤は、農耕地用のものを使用しています。特に今回は、畑の「くろ」部分に繁茂するスギナを対象に、スギナに効果のあるタイプの除草剤を散布しました。
注意点としては、くろの雑草を根まで枯らしすぎると、くろ自体の強度が弱くなり、崩れてしまうことがあるので、散布量には気を付けています。
また、ひまわり畑の畝間の除草には、作物に薬剤がかからないよう、カバー付きノズル(工進/KOHIN製)を使用しました。こちらはホームセンターで購入したもので、風による飛散を防ぎ、的確に畝間だけに散布できるため、とても重宝しています。
まとめ:作業の快適さが格段にアップ!
今回の電動噴霧器導入で、除草作業がぐっと快適になりました。
-
背負っても軽い
-
静かで周囲に迷惑がかからない
-
バッテリーが長持ち
という3拍子揃った頼もしい一台です。
草との戦いはこれからも続きますが、よい道具があると作業が苦にならず、気持ちにもゆとりが生まれます。道具選びの参考にしていただければ幸いです。

マキタ A-72578 カバー付除草ノズル(泡・霧切替式) 1点
- 価格: 1870 円
- 楽天で詳細を見る