🍠サツマイモの活着状況レポート
今年は、休耕田を活用してサツマイモ3品種を育てています。
植え付け時期や活着状況を比べてみると、品種ごとにけっこうな違いが出てきました。
まず、「紅あずま」は5月中旬に植え付けましたが、活着率はなんとほぼ100%! 文句なしの成績で、元気に成長中です。
一方、「鳴門金時」も同じ時期に植えましたが、こちらはまさかの活着率2割程度……。 これはショックでした。
原因を考えたところ、「鳴門金時」は寒さに弱いのかもしれません。2週間後に苗を買い直して再挑戦したところ、なんとか活着してくれました。
さらに、4月末という少し早めのタイミングで植えた「紅はるか」は、最初は枯れそうで心配しましたが、約9割活着!
新芽もよく伸びてきていて、結果的には一番安心できる展開となりました。どうやら「紅はるか」は寒さに強いようです。
🌻ひまわりの成長も順調です!
そして畑のもう一つの主役、ひまわりたち。
最初に手蒔きしたひまわりは、写真の通りしっかり成長してくれました!
続けて、種まき機「種まきごんべえ」を使って蒔いた分も、今のところ順調に発芽しています。
最近は猛暑続きで水やりはしていないのですが、雨のおかげか今のところ元気に育っています。ひまわりって、意外とタフですね。
🌽ポップコーン用トウモロコシも初挑戦!
今年は新たにポップコーン用のトウモロコシにも挑戦しています。
種類は2つ。一般的なタイプの「イエローポップ」と、丸い形に弾ける「まるポップ(きのこタイプ)」。どちらも種まきから1週間ほどで発芽しました。
トウモロコシは交雑しやすい作物なので、品種間で花粉が飛んで交雑し、実の品質や形が変わってしまうのを防ぐために100m以上離して植えています。
休耕田での挑戦はまだまだ続く
今回のサツマイモ・ひまわり・トウモロコシは、もともと耕作放棄されていた休耕田を再生した場所で育てています。
土の状態としてはあまり良くないのですが、植物たちはなんとか根を張り、少しずつたくましく育ってくれています。
これからの暑さや天候次第ではまたいろいろと手がかかるかもしれませんが、今年の畑の記録をこうして残しながら、少しずつ前に進んでいきたいと思います。
まとめ
品種によって活着の差が大きかったり、意外と寒さに強かったり。
実際にやってみないと分からないことがたくさんありますね。
これからも日々の気づきや失敗、そしてうまくいったことも、記録として綴っていきたいと思います。

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