今回は、定植作業の続きをご紹介します。
今年もトマトやスイカに加え、新たにメロンも植えてみました。品種の選び方や植え付け時のポイント、害虫防除方法についても書いていますので、よかったら参考にしてください。
苗を植える前の準備と害虫対策
苗を植える前には、再度耕うんして、土をふかふかに整えました。その後、植え付け場所にはたっぷりと水を与えて、根付きやすいようにします。
そして、害虫対策として「アセフェート粒剤」を植穴処理で施用しました。この薬剤は、アブラムシやアザミウマといった吸汁性害虫だけでなく、ヨトウムシ、アオムシ、コナガといった食害性害虫にも効果があるため、広範囲の防除が期待できます。


トマトは毎年おなじみの「麗夏」と、皮がぷるんと甘い「プチぷよ」
今年の大玉トマトは、毎年育てている「麗夏(れいか)」です。
生食でも加熱調理でもおいしい万能タイプで、味のバランスがよく、我が家では欠かせない存在です。
ミニトマトは、皮がやわらかく甘みのある「プチぷよ」。去年採種した種から芽出しした苗もありますが、今年は久しぶりに市販の苗も購入しました。さらに、赤だけでなく、黄色や緑色のプチぷよも見つけたので、味の違いを試すのが今から楽しみです。



小玉スイカとネットメロンも挑戦!
スイカは、家庭用冷蔵庫でも冷やしやすい小玉スイカを毎年植えています。スペースが限られている家庭菜園でも育てやすく、毎年人気のある作物です。


そして今年初挑戦となるのが、網目模様のメロン。地這いで育てられる品種ですが、仕立てて栽培する予定です。昔ながらのプリンスメロンではなく、見た目も本格的なネットメロンです。どんな味になるか、こちらも楽しみに育てていきます。
今年もいろいろな品種を育ててみることにしました。味や育ち方の違いを観察するのも家庭菜園の楽しみのひとつです。これからどんな実がなるか、順調に育ってくれるようしっかり見守っていきます。
同じように育てている方、これから苗を植える方の参考になれば嬉しいです。