初夏の陽気に包まれ、畑では次々と生命の息吹が感じられる季節になってきました。
イチジク畑では、タンポポの花が一面に咲いています。ふだんは目立たない雑草のひとつですが、こうして畑一面に広がる黄色の花を見ると、思わず立ち止まってしまいます。とてもきれいで、心が和みます。
とはいえ、この美しい光景ももうすぐ見納めです。ゴールデンウィークが明けたら草刈りをする予定なので、この景色もあと少しの間だけ。しっかり目に焼きつけておきたいと思います。
先日植えたジャガイモも元気に芽を出しました。気温が上がり始めてから、どんどん勢いづいているように感じます。小さい芽は摘んで大きい芽だけを残して、ジャガイモを大きく成長させるようにします。収穫の時期が今から楽しみです。
また、裏山ではタケノコの芽が少しずつ伸びてきました。
前回よりも多くのタケノコを確認することができ、季節の移り変わりを実感しています。雨がもう少し降れば、ぐんと伸びてきそうです。
キウイの木も、日差しを受けて芽がさらに伸びてきました。これから初夏を迎え、暑くなってくると作物たちの成長も加速していくと思います。
気温が高くなるこれからの時期は、作業中の熱中症にも気をつけながら、ひとつひとつの作物の成長を見守っていきたいです。
今後の更新では、さらに育った作物たちの様子をお届けできたらと思っています。