先日剪定したイチジクの木に、かわいらしい芽が出ているのを見つけました。この小さな芽がこれからぐんぐん伸びて、長い枝となり、たくさんの実をつけてくれるのだと思うと、本当に感動します。
剪定後、近所の方からは「こんなに枝を切って大丈夫なの?」と心配する声もありました。正直、私も少し不安な気持ちを抱えながら見守っていました。
だからこそ、芽吹きを見つけた瞬間は、言葉にできないくらい嬉しく、ほっと胸をなでおろしました。自然の力強さと、生命のたくましさを、改めて感じた瞬間でした。
この芽がしっかり育って、今年もたくさんのイチジクが実りますように――そんな願いを込めて、粒タイプの鶏糞を木の周りにまきました。母と二人で、1本1本木の状態を確かめながら、丁寧に作業を進め、約500本の木に施肥を完了。天気にも恵まれ、なんとか午前中には作業を終えることができました。
また、これから暖かくなると草も勢いを増してくるので、草刈りに備えて刈払機の動作確認も行いました。
3台あるうち2台は一発でエンジンがかかり快調そのもの。残りの1台はなかなかエンジンがかからず、10分ほど格闘してようやく始動しました。これからの作業には、調子の良い刈払機を使って臨もうと思います。


5月の農作業に向けて、少しずつ、でも着実に準備を進めています!