今日は、先日畝作りを終えた畑にサツマイモ(紅はるか)の切苗を30本植え付けました。季節の移ろいとともに、畑も少しずつにぎやかになってきました。
◆ 植え付け日和のタイミングを活かして
前日に雨が降ってくれたおかげで、土がほどよく湿っており、苗を植えるには絶好のコンディションでした。こういった自然のタイミングを見極めるのも、農業の醍醐味ですね。
◆ 黒マルチで地温を確保&雑草対策
まずは、事前に作っておいた畝に黒マルチを張る作業から。
「まずは畝に黒マルチを丁寧に敷いていきます。地温の確保と雑草対策に欠かせません。」
続いて、風に飛ばされないようマルチ止めで数か所固定しました。
「風でマルチがめくれないよう、マルチ止めでしっかり固定。ポイントごとに止めるのがコツです。」
その後、マルチの端に鍬で土をかぶせて、よりしっかりと固定。
「マルチの端に鍬で土をかぶせ、全体を安定させます。地面との密着が大事!」
◆ “斜め植え”でやってみた!
今回は紅はるかの切苗を30本用意。サツマイモの苗の植え方は船底植えや垂直植えなどがありますが、今回は斜め植えでやってみました。
🌿斜め植え(傾斜植え)の特徴
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ツルが地表に近くなるので活着しやすく、根の伸びが良い。
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太りの良いイモができやすい。
まずは、竹棒を45度の角度で約30センチ差し込み、穴を開けます。
その穴に切苗を差し込み、軽く土を押さえて固定します。向きと角度を意識して丁寧に。
◆ 植え付け完了!


「紅はるかの切苗、30本すべて植え終わりました!これからの成長が楽しみです。」
◆ 今後の管理について
これからの管理作業で特に大切になるのが、畝と畝の間の除草です。黒マルチを敷いていても、隙間や通路には草が生えてくるので、こまめな除草が必要になります。
今年の秋には、おいしい紅はるかをたくさん収穫できるよう、大切に育てていきたいと思います。
今後も成長の記録や管理作業の様子など、ブログで紹介していく予定です。ぜひまたのぞきに来てくださいね!

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