FarmerZen’s blog

田舎暮らし、農業奮闘中!

見つけたドジョウは「マドジョウ」?

 用水路で見つけたドジョウの体の様子をよく観察してみると、どうやらこのドジョウは「マドジョウ(真泥鰌)」という種類のようです。マドジョウは、日本に昔から生息している在来種で、以下のような特徴があります。

  • 体が細長く、うなぎのような形

  • 体の側面にうっすらと斑点模様がある

  • 尾びれや胸びれが丸く、小さめ

  • 全体的に地味な色合い

  • 水田や用水路、ため池など、農村の水辺に多く見られる 

マドジョウ?

 マドジョウは泥の中にもぐるのが得意で、田んぼの準備をしているときや、水を抜いたあとの水路などで見かけることがあります。

 最近では、外来種の「チュウゴクドジョウ」なども日本に入ってきていて、そちらはマドジョウに比べて体が太く、模様もはっきりしているそうです。今回のドジョウは、体つきや模様から見て、マドジョウで間違いなさそうです。

 身近な生き物をじっくり観察するのも、農村暮らしの楽しみのひとつですね。