雪解けとともに芽吹いた山菜は、春ならではのごちそうです。今日は、アサツキのお浸しと、フキノトウ・アサツキの天ぷらを作ってみました。
アサツキのお浸し
アサツキは細長い葉が特徴の野草で、ネギのような風味があります。シンプルにお浸しにすると、春の香りを存分に楽しめます。
作り方
1.採ったばかりのアサツキをよく洗い、根元の部分を取り除く。
2.沸騰したお湯にさっとくぐらせて湯がき、冷水に取る。
3.軽く水気を切り、食べやすい長さに切る。
4.醤油やポン酢をかけ、お好みでかつお節をまぶして完成!シャキシャキとした食感と、ほのかな辛みが絶品です。



フキノトウとアサツキの天ぷら
天ぷらにすると、山菜の香ばしさとほろ苦さが引き立ちます。
作り方
1.フキノトウとアサツキをよく洗い、水気をしっかり拭き取る。
2.薄力粉をまぶしてから、冷水で溶いた天ぷら衣にくぐらせる。
3.170〜180℃の油でカラッと揚げる。
4.衣がサクッとしたら油を切り、軽く塩を振って完成!
フキノトウのほろ苦さと、アサツキの甘みが絶妙に絡み合い、春の味覚を存分に楽しめます。
春の山菜を楽しもう!
雪解けとともに芽吹く山菜は、まさに春の訪れを感じさせてくれます。今回いただいたアサツキやフキノトウのほかにも、これからタラの芽やコゴミなど、さまざまな山菜が採れる季節です。自然の恵みに感謝しながら、これからも里山の春を楽しみたいと思います。みなさんも、ぜひ春の味覚を味わってみてください!