晴れ間の畑で感じた野生の息づかい 久しぶりに晴れ間がのぞいた朝。雪に覆われていた休耕田やイチジク畑を見回ってみると、あちこちに動物の足跡が残っていました。 どうやらテン(ホンドテン)やキツネ、タヌキなどが歩き回っていたようです。 畑の中を横切…
今年も本格的な雪の季節がやってきました。雪国では、朝起きるとまず外の積雪量を確認し、そのまま除雪作業に取りかかる日が何度もあります。 我が家の敷地まわりを除雪するだけでも、およそ2時間。さらさらした新雪なら50cmほど積もっていても比較的楽に雪…
昨年の秋に仕込んで乾燥させておいた芋茎(ずいき)。 以前あく抜きが不十分だったせいで、含まれているシュウ酸にやられ、のどがイガイガしてしまった苦い思い出があります。 乾燥芋茎を戻すところから まずは、乾いた状態の芋茎を手でよく揉みます。 揉ん…
今年に入って、しばらくブログの更新が止まってしまいました。 気を張って過ごしてきた反動なのか、年明けから少し疲れが出てしまい、なかなか記事を書くところまで気持ちが向きませんでした。 更新を楽しみにしてくださっていた読者の皆さま、申し訳ありま…
ブログを始めた一年 今年の4月、はてなブログでこのブログを立ち上げました。父の後を継いで農業を始めたことをきっかけに、日々の農作業の様子や感じたことを記録として残したい、そして同じように農業に興味を持つ方とつながれたら――そんな思いでスタート…
先日雪が降り積もってから中断していた栗の木の伐採作業も、晴れの日が続いて雪がとけたので再開することにしました。 今回手を入れたのは、隣接する畑まで大きく伸びてしまった枝と、軽トラックなどの車両が通れなくなっていた場所の枝です。 伐採作業には…
今年も干し柿が無事に仕上がりました。表面にはうっすらと白い粉が吹き、いよいよ出荷の時期を迎えました。この白い粉は果肉の糖分が表面に現れたもの。甘みがしっかりのった証拠でもあります。 今年の干し柿づくりでは、例年以上に手間をかけました。乾燥の…
今日は久しぶりに青空が広がりました。ここ最近ずっと雨続きで気になっていた、枯れた栗の木の伐採をようやく行うことができました。 この栗の木は、植えてから数十年が経つ老木。幹回りもすっかり太くなり、存在感はあるものの、近頃は「いつ倒れてもおかし…
チップスと焼き芋で秋の味覚を満喫 今年はさつまいもが本当に豊作でした。収穫してからというもの、毎日手を変え品を変え、さつまいも料理を楽しんでいます。焼き芋、天ぷら、サラダ…いろいろ試しましたが、中でもいちばん消費できたのが「さつまいもチップ…
まだまだ秋の名残を感じさせてくれていた畑。しかし今朝、目を覚ますと一面の銀世界に変わっていました。今年初めての雪です。 元気いっぱいに咲いていたひまわりも、今朝はすっかり雪の中。黄色い花の上に白い雪が積もってうな垂れてしまいました。季節が一…
ぐっと冷え込み、畑のまわりには霜がおりていました。冬の足音が近づくと、草花もまるで凍えているかのように葉を丸めたり、色を失ってしまいます。今年植えたざる菊も、白い霜に包まれてひんやりと寒さに耐えている姿が見られました。 そんな中で、ふと足元…
今年は、電線にかかってしまった栗の木を何本も伐採することになりました。安全のためとはいえ、長く実りを楽しんできた木が姿を変えるのは、やはり少し寂しいものです。 そんな中、新しい栗の苗木を2本購入しました。品種は「利平(りへい)」。以前から育…
大量に収穫したさつまいもがしっかり熟成され、甘みがぐっと増してちょうどよい食べごろになりました。今年はとにかく量が多かったこともあり、毎日のようにさつまいも料理を楽しんでいます。 焼き芋にしてホクホク感を味わったり、天ぷらにしてサクッとした…
今月上旬に霜が降り、今年のイチジク収穫がようやく終わりました。たくさんの実りを届けてくれた木に感謝しつつ、畑も少しずつ冬の色に変わっていきます。 いつもは3月下旬から4月上旬にかけて行っていた作業ですが、昨冬は枝折れが多かったため、雪が降る…
干し柿をつるし始めてから、気がつけばもうおよそ2週間が経ちました。この時期になると、オレンジ色だった果実が徐々に茶色へと変化していく様子がよくわかり、秋の深まりとともに干し柿が完成していくのを感じます。 触ってみると少しやわらかくなってきた…
キウイを収穫しました!昨年より数が多く、しかも大きめの実がたくさん取れて、段ボール箱にいっぱいになるほど。嬉しい収穫です。今はリンゴを一緒に入れて追熟させています。やわらかくなったら食べごろ~ 楽しみです。 キウイの追熟と保存ポイント 追熟方…
朝晩の冷え込みが感じられるようになり、畑のまわりでも紅葉がきれいに色づいてきました。ただ、今年の夏は異常なほどの猛暑が続いたためか、葉がところどころ痛んでいるのが目立ちます。気温や日照りなど、夏の天候も秋の色づきに大きく影響するのだと実感…
今年も里芋の収穫を迎えました。栽培したのは「大野芋」と「絹ひかり」です。どちらも“かしら芋”はやや小ぶりでしたが、そのぶん“小芋”がたくさんついており、手ごたえのある収穫となりました。煮物にすると、とろりとした口あたりが最高です。 芋の茎を干し…
今年も干し柿作りの季節がやってきました。我が家では毎年「蜂屋(はちや)柿」と「西条(さいじょう)柿」を使って干し柿を作ります。どちらも渋柿ですが、寒風にさらしてゆっくりと乾かすことで甘みが凝縮し、格別の味わいになります。 使用する柿と特徴 …
この秋、初めて玉ねぎの栽培に挑戦しました。植えたのは中生の「アトン」と晩生の「ケルたま」「もみじ3号」、そして中晩生の「ネオアース」です。 最初に「アトン」「ケルたま」「もみじ3号」をそれぞれ40本ずつ定植し、その後にネオアースを250本植え付…
近年、全国的に熊の出没が増えており、住宅地においてもその影響が深刻になってきました。私の住む地域でも、近所で熊の目撃情報が相次いでおり、農作業をしていてもどこか落ち着かない気持ちになります。山間部だけでなく、集落のすぐそばまで降りてくるこ…
秋晴れの空の下、コスモス畑が一面に咲き誇っています。これまでも何度かコスモスの様子を紹介してきましたが、今回は特に太陽の光を背にした姿がとても美しく、思わずカメラを向けました。青空に向かって咲くピンクや白の花びらが風に揺れ、秋の爽やかな空…
先日は、つるにできたむかごをたくさん収穫し、調理しておいしくいただきました。むかごを楽しんだあとは、いよいよ本体の収穫です。 4月に定植したとろろ芋(掘りやすい短形の「ねばり芋」と、太くて短い形が特徴の「姫神芋」)を掘り上げました。 ねばり…
先日、ザクロの実が熟したことを記事でご紹介しました。その時は実の数が少なかったため、今年は鑑賞で楽しむつもりでいました。 しかし、その後せっかくなので少しだけジュースにして味わってみようと思い、収穫したザクロを使って手作りジュースを作りまし…
電線に枝がかかってしまっていた栗の木と柿の木が伐採されました。安全のため、電線に接触していたり、接触しそうな樹木は電力会社の方が巡視の中で伐採することになります。 伐採されたのは栗の木が7本、柿の木が1本。どちらも植えてから数十年が経っている…
10月も半ばを過ぎ、朝晩の冷え込みが感じられるようになりました。畑の作物たちも、秋の気配とともにそれぞれの表情を見せています。 ジャンボピーマンの収穫が続いています わずか2本しか植えなかったジャンボピーマンですが、長い期間にわたって実をつけ…
今年は長芋を栽培しているのですが、その副産物として「むかご」を収穫することができました。 むかごは、長芋や自然薯のつるの途中にできる小さな球状の芽(肉芽)のことで、地面の下にできる芋とは違い、茎の途中にポツポツと実るのが特徴です。 子どもの…
イチジクの収穫をしていたときのことです。ふと葉の上に見慣れない模様の生き物がいるのが目に入りました。羽には複雑な模様があり、思わず写真を撮りました。後で調べてみると、それは「ヒトリガ」の仲間であることが分かりました。 撮った写真を見ると、ど…
今年初めて挑戦したサツマイモの収穫を行いました。栽培したのは「紅はるか」と「紅あずま」と「鳴門金時」の3品種です。 まずは収穫前の畑の様子から。つるが一面を覆い尽くしていて、どこにさつまいもがあるのか分からないほど。つるの始末にかなり手こず…
庭のザクロの実が大きく育ちました。背景の青空に映える赤い実がとても鮮やかで、秋の訪れを感じさせてくれます。 今年はかなりの枝を剪定したため、実の数は少なくなりましたが、その分ひとつひとつがしっかりと実っているように感じます。 風に揺れるザク…