FarmerZen’s blog

田舎暮らし、農業奮闘中!

🍠豊作のさつまいもを毎日アレンジ!

チップスと焼き芋で秋の味覚を満喫

 今年はさつまいもが本当に豊作でした。収穫してからというもの、毎日手を変え品を変え、さつまいも料理を楽しんでいます。焼き芋、天ぷら、サラダ…いろいろ試しましたが、中でもいちばん消費できたのが「さつまいもチップス」でした。特に大きなサイズのさつまいもは、チップスにすると一気になくなってくれるので助かります。

しっかり揚げるのが“カリッ”の秘訣

 写真をご覧いただくとわかると思いますが、「ちょっと焦げている?」と思うくらいまで、しっかり揚げるのがポイントです。このくらいまで揚げないと、時間が経つにつれてどうしてもしなしなになってしまい、せっかくの食感が台無しに…。ここまでしっかり揚げておくと、時間が経ってもカリッとした食感がしっかり持続します。

さらにおいしく!特製“さつまいも蜜”がけ

 さつまいもだけでも十分おいしいのですが、今回はさらにひと手間加えて、大学芋風の糖蜜を作ってみました。

 フライパンに ・砂糖 ・みりん ・醤油 ・水 を加えて煮詰め、仕上げにチップスへ回しかけます。
 これがもう…甘じょっぱさが絶妙で、手が止まらなくなるおいしさです。

熟成が進んで、焼き芋の甘さもアップ

 さつまいもは、ちょうど熟成が進んできた頃。焼き芋にすると、以前よりも明らかに甘みが増してきているのが分かります。焼き芋もチップスもおいしくて、つい食べすぎてしまいそうですが…そこは要注意ですね。

 ちなみに、チップスを盛り付けている器ですが、実はこれ、「〇っくり〇ンキー」のディッシュなんです。一気にたくさん揚げてしまい、ちょうどよい器を探していたところ見つけました。

❄初雪の朝

 まだまだ秋の名残を感じさせてくれていた畑。しかし今朝、目を覚ますと一面の銀世界に変わっていました。今年初めての雪です。

 元気いっぱいに咲いていたひまわりも、今朝はすっかり雪の中。黄色い花の上に白い雪が積もってうな垂れてしまいました。季節が一気に冬へと歩みを進めたようです。
 太陽に向かって力強く咲いていた姿とはまた違い、静かに雪を受け止める姿もどこかはかなく、美しく感じられました。

 柿の木を見ると、赤く色づいた実の上に雪が積もり、まるで白い帽子をかぶっているかのような可愛らしい姿。雪の白さが赤い柿をより引き立てています。

 熊の出没のため1か所だけ剪定をまだ行っていないイチジクの畑があります。そのイチジクの木もまた、すっかり雪に埋もれていました。枝も地面も一面真っ白で、普段の畑の表情とはまるで別世界です。

 この雪がこのまま根雪になることはないと思いますが、もしそうなった場合は、今年と同じように来春の雪解けを待って剪定することになりそうです。

 秋と冬の境目に立ち会えたような、そんな初雪の朝。ひまわり、柿、イチジク、それぞれが雪に包まれた今だけの風景をお届けします。

霜の朝に咲く、ヒマラヤユキノシタの力強さ

 ぐっと冷え込み、畑のまわりには霜がおりていました。冬の足音が近づくと、草花もまるで凍えているかのように葉を丸めたり、色を失ってしまいます。今年植えたざる菊も、白い霜に包まれてひんやりと寒さに耐えている姿が見られました。

 そんな中で、ふと足元に目をやると、ひときわ鮮やかなピンク色が目に飛び込んできました。ヒマラヤユキノシタです。周囲の草花が寒さにうずくまるように縮こまる中、この花だけは堂々と立ち上がり、まるで冬空に向かって「まだまだ咲くよ」と言っているようでした。

 葉には霜が降りて白くなり、冷たい空気が写真からも伝わってきます。その背景に映えるヒマラヤユキノシタの濃いピンク色の花は、とても力強く、そして美しく感じられます。

 厳しい寒さの中でも、こうして懸命に色鮮やかに咲かせてくれる花があるというのは、本当にありがたいものです。冬の始まりを告げる霜の朝、ヒマラヤユキノシタが見せてくれた生命力に、温かい気持ちになりました。

新しい栗の苗木「利平」を植えました

 今年は、電線にかかってしまった栗の木を何本も伐採することになりました。安全のためとはいえ、長く実りを楽しんできた木が姿を変えるのは、やはり少し寂しいものです。

 そんな中、新しい栗の苗木を2本購入しました。品種は「利平(りへい)」。以前から育てていた品種でもありますが、そちらはすっかり老木となり、しかも熊が出る山林にあるため、収穫もできずにいました。

 そこで、今回は家の近くの畑で育てられるよう、新しい苗を購入することにしました。届いた苗木はビニルハウスだったところに仮植えしておきました。本植えはもう少し環境を整えてからになりそうですが、とりあえずはひと安心です。

 利平栗は甘みが強く、ほくほくとした食感が魅力の人気品種。これから数年かけて立派に育ち、また秋の楽しみを届けてくれることを楽しみにしています。

寒空に映える、黄色いスプレー菊の彩り

 黄色いスプレー菊が、寒さの増してきたこの時期でも鮮やかに咲き誇っています。朝露や雨に濡れても花びらはしっかりとしていて、冷たい空気の中で一段と色が映えて見えます。畑の風景が少し寂しくなってくる季節ですが、こうして元気な花が咲いてくれていると、心まで明るくなるようです。

 

🍠さつまいもの熟成が進み、食べごろに

 大量に収穫したさつまいもがしっかり熟成され、甘みがぐっと増してちょうどよい食べごろになりました。今年はとにかく量が多かったこともあり、毎日のようにさつまいも料理を楽しんでいます。

 焼き芋にしてホクホク感を味わったり、天ぷらにしてサクッとした食感を楽しんだりと、手を変え品を変えながら “味変” して飽きずに消費しています。

裏ごしさつまいもが便利すぎる

 今季は新しいチャレンジとして、ケーキ作りにも挑戦してみました。まず、レンジで柔らかくしたさつまいもを裏ごしし、まとめて製菓用の型に入れて冷蔵庫へ。この時砂糖を加えれば羊羹のように楽しめます。この“裏ごしさつまいも”はとても応用が利き、何かと料理に使える便利なベースになります。

■ 簡単おやつ:さつまいもバター焼き

 裏ごししたさつまいもに砂糖を混ぜ、バターを溶かしたフライパンで両面を焼くだけ。外はカリッ、中はしっとりとして、素朴なのに満足感のあるおやつの完成です。

■ 炊飯器で作る簡単ケーキ

 さらに、裏ごしさつまいもに

を加えてよく混ぜ、炊飯器へ流し込み炊飯ボタンを押すだけ。驚くほど簡単に、ふっくらと焼き色のついたケーキが仕上がります。

 クリームチーズも加えると、コクが増してワンランク上の味わいになります。材料を混ぜるだけなので失敗も少なく、手軽に作れるのがうれしいところです。

まとめ

 今年のさつまいもは、焼き物・揚げ物に加えてスイーツ作りにも大活躍。毎日の食卓に変化をつけながらおいしく大量消費ができています。

 これから寒さが増す季節、温かいさつまいも料理は体も心もほっと癒してくれます。また新しいレシピにも挑戦してみたいと思います。

 

 

❄️霜とともに終わったイチジク収穫と、冬支度の剪定作業

 今月上旬に霜が降り、今年のイチジク収穫がようやく終わりました。たくさんの実りを届けてくれた木に感謝しつつ、畑も少しずつ冬の色に変わっていきます。

 いつもは3月下旬から4月上旬にかけて行っていた作業ですが、昨冬は枝折れが多かったため、雪が降る前に剪定を行うことにしました。

 毎回「こんなに短く切って大丈夫かな…」と不安になるほど思い切った剪定になりますが、春になると元気に芽吹いて、夏になると長く枝を伸ばしてくれるのがイチジクの強いところです。来年の生育を楽しみにしながら、枝の整理を進めました。

 秋に彩りを添えてくれたコスモスも花期を終えました。せっかくなので、わずかですが種を採取して来年用に保存しておくことに。実入りしているのか少し心許ないものの、来年また畑の風に揺れる姿を見られたらいいなと思います。

 一方で、アブラナは雪が降る前にここまでしっかり育ちました。この様子なら来春の開花も問題なさそうで、少し安心しています。

 家の周りの雪囲いも大詰め。もう少しでひと通りの準備が整いそうです。冬の厳しさは気になりますが、どか雪だけは勘弁してもらいたいところです。

🥭干し柿のその後の様子 ― 色づきと柔らかさの変化


 干し柿をつるし始めてから、気がつけばもうおよそ2週間が経ちました。この時期になると、オレンジ色だった果実が徐々に茶色へと変化していく様子がよくわかり、秋の深まりとともに干し柿が完成していくのを感じます。

 触ってみると少しやわらかくなってきたので、何度か手で一つずつ丁寧に揉んであげました。干し柿を揉むのは、果肉の水分を均一にして乾燥を促し、よりトロっとした食感に仕上げるため。 中の渋味も抜けやすくなり、甘みが増していきます。昔ながらの手間暇かかる工程ですが、この作業で仕上がりの良し悪しが大きく変わる大事なひと手間です。

防鳥・防獣対策、そして熊の心配も…

 今年も防鳥・防獣のためにネットを張って干しています。以前、2匹の猿がやってきて被害に遭ったことがあったので、少しでも対策をしておきたいところです。
 しかし今年は猿よりも熊が心配です。熊ならネットなど簡単に破いてしまうでしょうし、近くの柿の木に登って実を食べているようなので、正直かなり怖さを感じています。

🌶️唐辛子も色付き、天日干しへ

 畑の唐辛子もほどよく赤く熟したので、こちらも一緒に天日干ししています。そういえば唐辛子の辛味成分である「カプサイシン」は、熊よけスプレーにも使われているそうです。
 自然の恵みと、自然から身を守る知恵が同じ植物から生まれていると思うと、なんだか面白いものです。

 干し柿が食べごろになるまで、もう少し。これからさらに濃い甘みが増していくのが楽しみです。