FarmerZen’s blog

田舎暮らし、農業奮闘中!

イチジク畑の草刈りと収穫前の準備

 いよいよイチジクの収穫シーズンが近づいてきました。今日は、その前の大切な作業として イチジク畑の草刈り を行いました。

 まずは、これまで長年使ってきた 古いロータリーモア を使って、小さな畑や傾斜が多い畑を刈っていきました。わずか1か月でここまで草が伸びるとは・・・自然の力のすごさを改めて実感します。

10年以上使用しているロータリーモア

次に取りかかったのは、広くて平坦な畑。ここでは、先日ひまわりの粉砕にも活躍した 新しいハンマーナイフモア を使用しました。これまでは3日以上かかっていた場所の草刈りが、この機械を導入したことで 2日で作業完了。作業効率がぐんと上がり、とても助かります。

先日購入したハンマーナイフモア

 こうしてイチジクの木のまわりをきれいに整えることで、収穫作業がぐっとしやすくなります。草刈りをしている最中にも、木にはすでに熟したイチジクの実がちらほら。

木のまわりがすっきりしたイチジク畑

 いよいよ待ちに待った 収穫の季節。これからしばらく忙しくなりますが、その分楽しみも大きいです。

初めてのポップコーン用とうもろこし収穫 🌽✨

 今年はじめて挑戦したポップコーン用とうもろこしを収穫しました。品種は「イエローポップ」と「マルポップ」の2種類。所々、鳥や虫に食べられてしまったものもありますが、それでも全体としては十分な量が収穫できました。

 収穫した時点で、実はすでにしっかりと固くなっており、「これはもうポップコーンになりそうだ!」と手応えを感じます。さらに天日で乾燥させることで保存性が高まり、ポップコーンとして弾けやすく、おいしく仕上がるのです。

🌞 ポップコーンを天日で乾燥させる理由

 ポップコーンの粒が弾けるのは、中の水分が加熱されて膨張し、外皮を破って一気に爆発するからです。そのため、乾燥が不十分だと「弾けない」「硬いまま残る」原因になります。逆に乾燥しすぎても割れにくくなるので、ちょうどよい水分量に仕上げることが大切です。天日でゆっくり乾燥させることで、粒の水分が適度に抜け、長期保存もできるようになります。

 秋の太陽の光を浴びながら、とうもろこしがカラカラに乾いていく様子は、見ているだけでも達成感があります。これから🌽🍿自家製ポップコーンを作るのが楽しみです。

コスモスの成長 🌸

 一方で、先日播種したコスモスも順調に育っています。背丈はおよそ30cmほどに伸び、雑草に負けないくらいしっかりと根を張っているように見えます。

 これからさらに大きく育ち、畑の風景を彩る花を咲かせてくれるのが待ち遠しいです。

 

🌰栗の収穫と栗ご飯🍚

 秋の味覚といえば栗。今年も収穫の季節を迎えました。
 栗拾いの前には、まず栗畑の下草を刈っておきます。地面に落ちた栗が草に隠れてしまうと拾いにくいため、収穫前の大事な準備です。刈り終わった畑に入ると、イガがあちこちに落ちていて、秋の訪れを実感します。

 今年は猛暑の影響で実入りを心配していましたが、ふたを開けてみれば、昨年よりも粒が大きく育っていました。ちょうど早生品種の「丹沢(たんざわ)」が旬を迎え、丸々とした実がごろごろと。自然の力強さを改めて感じます。

 収穫した栗は、早速栗ご飯に。皮をむくのはひと手間かかりますが、その分炊き上がったときの喜びも大きいものです。ほくほくとした食感に、しっかりとした甘み。収穫のありがたさを噛みしめながらいただきました。

栗ご飯の作り方(4人分)

材料

  • 栗 … 400g(皮をむいた正味で約200g)

  • 米 … 2合

  • 水 … 適量(炊飯器の2合の目盛りまで)

  • 酒 … 大さじ1

  • めんつゆ …  大さじ1

作り方

  1. 栗の下ごしらえ

    • 栗の皮むき用のハサミを使って鬼皮と渋皮をむきます。
  2. 米を研ぐ

    • 米を研ぎ、30分ほど浸水させてから水気を切ります。

  3. 炊飯する

    • 炊飯器に米を入れ、分量の水を加えます。

    • 調味料を入れて軽く混ぜ、栗をのせます。

  4. 蒸らしと仕上げ

    • 炊き込みご飯モードで炊きます。(普通モードでもOKです。)炊き上がったら10分ほど蒸らします。

    • 軽く混ぜ合わせて完成です。


      👉 栗の甘みを味わいたいので、調味料は最小限に。お好みでごま塩をふりかけて食べると、さらに風味が豊かになります。

 

 これからしばらくは、栗拾いが日課の一つとなります。出荷と共に秋の実りを楽しんでいきたいと思います。

 

🌻ひまわりを刈り取って緑肥に ~土を育てる作業~

 緑肥として育てたひまわりを刈り取りました。ひまわりの根は地中深くまで伸びて土をほぐし、有機物としてすき込むことで肥料にもなります。まさに「土を耕す植物」です。

緑肥のひまわりとは?

 今回刈ったのは、搾油用ではなく餌用の種を播いたひまわり。丈が高く茎も太いさまざまな品種が混じっており、刈り取ってそのまますき込むのにぴったりです。
 緑肥とは、作物を収穫せずにそのまま土に混ぜ込んで肥料にする方法です。ひまわりのほか、菜の花やヘアリーベッチなどもよく使われます。

効率よく刈り取り・粉砕

メーカーの方が実演している様子

 丈の高いひまわりを効率よく粉砕するために、立ち乗り式の草刈機を導入しました。この草刈機はハンマーナイフモアという種類で、たくさんの刃が回転して叩き切っていきます。操作に少し慣れは必要でしたが、一度目で倒れるだけで砕けなかったひまわりも、二度目に仕上げ刈りをすることで細かく粉砕できます。

粉砕されたひまわり

 今回刈り取った畑は全部で5か所。低速で様子を見ながら慎重に作業を進めたので、約3反の下の写真の畑だけでおよそ3時間かかりました。

仕上げ刈りを終えた畑の様子

すき込むと土がふわふわに

 刈り取ったひまわりは、トラクターで土にすき込みます。作業後に畑に入ってみると、手では抜けなかった根がしっかり抜けており、土がふわふわに変わっているのが実感できました。
 ひまわりの根は深くまで張るため、地中を自然に耕しながら、有機物としてすき込むことで土壌改良が進みます。

次は菜の花💛へ

 ひまわりをすき込んだ後は、しばらく寝かせてから菜の花を播く予定です。緑肥を繰り返し入れることで、肥料に頼らなくても作物が育ちやすい健康な土づくりを目指します。

  • ひまわり緑肥のメリット
    ・根が深く土を耕す
    有機物が増えて通気性・保水性が良くなる
    ・後作の作物の生育が安定する

  • 土づくりの基本
    ただ肥料を入れるのではなく、「土を育てる」ことが長期的な収量アップにつながります。

🌻搾油用ひまわりの種収穫

 畑いっぱいに咲いたひまわりの花も、すっかり重たく実り、花首が垂れ下がってきました。いよいよ搾油用ひまわりの種の収穫です。

鎌で一つずつ刈り取り

 使用したのは、稲刈り鎌のようなギザギザのついた鎌。ひまわりの茎は意外に太くて硬いので、刃をしっかり引きながら一つずつ丁寧に刈り取っていきます。

 刈り取った花を米収穫用の袋に入れて軽トラックに積み込むと、なんと2台分になりました。

天日干しでしっかり乾燥

 刈り取った花はまず天日でよく乾燥させます。時々上下を入れ替えながら、晴天続きの日はまさに絶好の作業日和です。

ゴム手袋・棒・金網で効率よく種取り

 乾燥した花は、ゴム手袋でこするだけでパラパラと種が落ちてくれます。棒で叩いたり、金網にこすりつけるとさらに効率アップ。ただ、量が量だけに…種取りだけで3日間かかりました。

さらに天日干し

 集めた種は、ござに広げて数日間しっかり天日干し。よく乾燥させないと後々カビが発生する恐れがあるからです。

いよいよ搾油へ

 この大量の種は、ゴミを取り除き良い種だけを選別してから搾油業者に依頼して「ひまわり油」に生まれ変わる予定です。自分で育てたひまわりから油がとれるのが楽しみです。

🌰栗畑と柿、そしてポポー

栗 ~早生の丹沢(たんざわ)と晩生の銀寄(ぎんよせ)

 我が家の栗畑では、主に 早生品種の丹沢香りや甘味の強い銀寄 を栽培しています。かつてはもっとたくさんの木を植えて出荷していましたが、 栗拾いの大変さ から本数を減らし、今は無理のない規模で栽培しています。

 緑色の毬栗が膨らみ、例年どおりなら 8月末から9月初めには丹沢が収穫期 を迎えます。銀寄はやや遅れて収穫期を迎えます。今年は実の数こそ少なめですが、しっかり実入りしている様子です。

柿 ~ 甘柿も渋柿も

 隣接する畑には柿の木も植えています。

  • 甘柿 … 太秋(たいしゅう)、夕紅(ゆうべに)、富士(ふじ)、大八朔(おおはっさく)、みよろど、いさはや

  • 渋柿干し柿用に蜂屋(はちや)、西条(さいじょう)  

 例年 11月上旬に収穫 します。今年は実の数が少ないものの、順調に育っており、秋が深まる頃には艶やかな橙色の実を楽しめそうです。

ポポー~「森のカスタードクリーム」

 少し珍しい果物として、ポポー (我が家ではポポと呼んでいます。)も栽培しています。「森のカスタードクリーム」と呼ばれ、バナナとマンゴーを合わせたような独特の香りと食感があります。私は少し苦手ですが、亡き父の大好物でした。

 このポポーは 果実の日持ちが悪いため出荷はせず、家族で味わうだけの“特別な果実”です。

 

 果実が育つ様子を眺めながら、今年も収穫の喜びを迎える日が楽しみです。

 

 

🌺夏の終わりの花だより:ハツユキソウ・オシロイバナ・アメリカフヨウ、そしてひまわりの種

 畑や庭先に咲く花々が、真夏の陽射しを受けて色鮮やかに輝いています。今回は ハツユキソウオシロイバナアメリカフヨウ の3種類をご紹介し、最後にひまわりの種の収穫時期が近づいている様子をお届けします。

1. ハツユキソウ(初雪草)

 白い斑入りの葉が雪をまとったように見えることから「ハツユキソウ」と呼ばれます。花自体は小さく目立ちませんが、葉の縁に白い模様が入るため、遠くから見ても涼しげな印象を与えてくれます。

 ハツユキソウの葉や茎を切ると切り口から白い乳液が出ます。この乳液には毒性があるため、皮膚に付くとかぶれることがあります。剪定や切り花にする場合は、皮膚に付かないように手袋をします。もし手に乳液が付いてしまった場合は、すぐに水で洗い流てください。

2. オシロイバナ白粉花

 夕方になると花を開き、翌朝にはしぼむ「夕化粧」の別名でも知られるオシロイバナ。赤、黄、白、さらには絞り模様まで、花色が豊富で、1株から複数の色が咲くこともあります。種子の中に白い粉が詰まっており、昔は「おしろい」として使われることもあったようです。

 ただし、この白い粉には「トリゴネリン」という毒性成分が含まれているので決して口にしてはいけません。下痢や嘔吐の症状が出ることがあります。また、ハツユキソウ同様、樹液に触れるとかぶれることがあるので注意が必要です。

3. アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)

 直径20cmを超えることもある大きな花が咲くアメリカフヨウ。鮮やかな紅色や桃色が夏の青空に映えます。同じアオイ科のフヨウやハイビスカス、ムクゲに似ていますが、草本性で冬は地上部が枯れ、春に再び芽を出します。1日花ですが、次々とつぼみが開いて見ごたえがあります。

ひまわりの種がこぼれ始めました

 搾油用に育てたひまわりの花が、いよいよ種の収穫時期を迎えています。近くで観察すると、種の並びがまだら模様になっており、よく見ると所々の種がすでに落ちてなくなっていました。鳥や虫たちも狙っているようです。種が地面にこぼれてしまう前に、早めに収穫作業を進めたいと思います。

 

 これからの季節も植物たちの変化を観察しながら楽しんでいきたいと思います。